飽田

プリズン13の飽田のレビュー・感想・評価

プリズン13(2019年製作の映画)
2.1
あの有名な『スタンフォード監獄実験』を題材にした邦画。


何作か映画作られてるけど、この作品は大衆娯楽映画に割り振った設定。

人気Vtuberが被験者を集めて、動画配信すると言うモノ。B級です。デスゲーム系のノリ?

セット感バリバリの環境でやるから安っぽいし、ゲーテ(看守長)の立場が急に弱くなった辺りからギャグコント化する。

最初B級デスゲーム映画
→看守側の抑止力が強まり始めた所で緊迫感出てくる
→看守長ゲーテがGUMI刑務官に気圧され始めた辺りからギャグコント化

Jヨン囚人が人数合わせで看守側に任命された時、犬井ヒロシの『自由だ〜!』が入ります。


そして裏で、実験に参加した主人公マリを助けようと姉(板野友美)とその夫(前野朋哉)が動き出しますが

捜索方法がずっと自宅でネットを使って情報収集してるだけなので少し雰囲気がほんわかしてる。

見つけ出した時思わず、カオスなギャグコント化した世界線と合流しちゃったかー…とちょっと残念な気持ちになります。

気持ち的に『ソウ』と『終電ごはん』が世界線共有しちゃったぐらい残念になります。
飽田

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