わが子の愛し方がわからないシングルマザーと8歳の娘が手探りで関係を築いていくヒューマンドラマ、実際に主人公の女性のような人っているよな、本作品を見て、元ARBのギターで、ソロアーティストでもある白浜久さんの2枚のアルバム「チャイルド・イン・ダーク(チャイルド・イン・タイム)」と言うアルバムの「Mother」って曲の中にで♪「何時までも女になれないない、母親は子供を産まない方がいい」と言う歌詞があるが、その歌詞まんま言いたいかな・・・・
ま、実話ではないんだろうが、しかし、この手の話って、実際にあるだろうな・・・・逆にシングルマザーでも、子供に一生懸命な母親もいっぱいいますが・・・・
で、本作品、監督のヴァネッサ・フィロって不思議なひとだね・・・・本作品がデビューなのかな、結構シュールなカメラアングルと言うか、まるでドキュメントを見ているような、深作欣二監督を見ているような不思議な感覚・・・・・
このような撮影方法って、意外に難しいだろうな・・・・
主演のマリオン・コティヤールは安定して見る事が出来ますが、それ以上に、子役のエイリーヌ・アクソイ=エテックス、子供ながら凄い演技力でびっくり・・・・・
映画の方は、少しテンポが悪いと言うか、ダラダラ感があるが、心の底から考えさせられるモノが有ったかな・・・・