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生きるのHのレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
5.0
志村喬が生き甲斐を感じ始めてからの目の奥がめちゃくちゃギラついていて、生きてるという実感を感じている目てこんな目なのか!て思った。ヤクザの親分、宮口精二(「七人の侍」の頃から大好きです)が志村喬と一切話をせずに、そのギラついた目だけを直視して引き下がるシーン、有名なブランコのシーンよりもこのシーンが自分は一番好きで印象に残りました。黒澤明は偉大なり。
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