kazu1961

生きるのkazu1961のレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
4.4
「生きる」
1952/10/9公開 日本作品 2017-155
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
1960年代以前ランキング10位 再鑑賞

「生きる」という普遍的なテーマ、一瞬、一瞬を精一杯生きることの大切さを志村喬の壮絶な演技で心に訴えかけてきます。「自分は本当に生きてると言えるのか」と問いかけられてる気がします。お役所仕事の官僚主義を痛烈に批判してるのも凄いですね。
ラストのブランコに乗って「ゴンドラの唄」を口ずさむシーンも余りにも有名ですね。
黒澤作品のバリエーション、奥深さはやはりすごいですね!!

黒澤作品の中でも、そのヒューマニズムが頂点に達したと評価される名作で、その題名通り「生きる」という普遍的なテーマを描くとともに、お役所仕事に代表される官僚主義を批判している。
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