なんだか暗くて重そうで、見るのを避けていた。ビル・ナイでリメイクとのことで鑑賞。
残り1時間あたりからグッとおもしろくなった。
お役所仕事の風刺が効いている。
いわゆる働き盛りの私は、会社の歯車…
最近公開された方を先に観たので、少し比べながら観てしまった。
こっちの方が可哀想というか心痛さみたいなものが強くて、ストーリーテラーがいるし何でも解説してくれるから理解しやすかった。
余白があるか…
トルストイの「イワン・イリッチの死」に監督自身の物作り愛とお役所仕事への批判を込めたような作品。重いテーマだが動作にユーモアがあって観やすい。
モノクロながらも夕焼けのシーンが妙に印象に残る。
志村…
30〜40年前に観ているはず。記憶ほぼなく、リメイク版鑑賞前の再鑑賞。
息子光男の歳を追い越し、ほぼ渡辺課長と同世代、映画を観る目も育ったのか、撃ち抜かれた。
わたしごときが不朽の名作、なんて手…
ただ、ただ、深い映画。
思わず自分の人生を振り返られてしまい、あれ?....確かに一生懸命働いてきたけど...何か残せたかと言うと、何にもなーい。
何やってんだ、俺って。
そんな事を思わせられてし…
生きるとは。
本作は黒澤明監督不朽の名作であり、『羅生門』や『七人の侍』といったインパクトのある代表作と比べると地味ではあるものの、負けず劣らず国際的な評価も高い一作。
内容はとりあえず日本の全公…