｢I'm going to live every minute of it.｣
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良かった...
"人生の木漏れ日に気が付いた瞬間"を見事にストーリーに沁み込ませて表現してる
もう今宵は物語の余韻に漂いたい
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エンドロールを含め1時間40分36秒の物語
ラスト5秒に全宇宙の量子化された集合体が再び姿を現し話しかけてきます
ピクサーは映画館でこの作品を見せるつもりだったんだね(配信に際してカットしなかったのも良いですね)
この作品をもし金曜日の仕事帰りにレイトショーの映画館で見ていたら、自宅でピアノを爪弾くシーンから世に棲む日々の一連の情景シークエンスで涙腺崩壊してたな、。
夢や希望が叶わなくてもという物語ではなく、いまこの瞬間を生きていることに気付く物語でもあり、ピクサーによる作品ごとに跳ね上がる表現手法のクオリティ、心の機微に触れるジョン・バティステのピアノ、トレント・レズナーとアッティカス・ロスによるサウンドと見るも聴くも素晴らしいです。
そして従来のように子供向けの作品ではなく大人に向けた作品であり、若き者と齢を重ねた者とでは物語が放つきらめきの彩の意味が微妙に違うように受け止めさる巧妙さにピクサーとディズニーの凄さを改めて感じさせられます。
2020年のラストを飾る作品としてもこれ以上ないベスト級作だった。
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今年もありがとうございました！
来年も構っていただけると嬉しいです‼︎
