映画ブログ「シネフィル倶楽部」にてレビュー公開中!
※ちょびっとネタバレあり
https://ameblo.jp/cinefil-club/entry-12575460805.html
「実話に基づいた見積 (じゃなくて物語)」
実在する企業・前田建設工業が、アニメやゲームに登場する建造物を”実際に作ったらどうなるか?"を検証する広報のウェブコンテンツ「前田建設ファンタジー営業部」で実際に行ったプロジェクトを映画化!
「我が社の優秀な技術を駆使して、マジンガーZの格納庫を作っちゃおう!」という一言から始まったプロジェクトは、実際には作らないにも関わらず、設計図を出し、工期を立て、見積書を完成させ、実物を作るのと全く同じように取り組むという無謀なものだった!
アニメ世界の曖昧で辻褄の合わない設定に翻弄されながらも、果敢にそのプロジェクトに取り組んだ熱きサラリーマンたちの物語!
と、いうのが本作のお話。
今年始まってまだ間もないですが、本作、自分の中の2020年ベスト10に入ってくる気がしてます!
こんなにも面白い作品…!
もっともっと多くの劇場で多くの人に観てもらいたい…!
ということで、微力ながらオススメ記事を書かせて頂きます。
奇特というか酔狂というか、とてつもなく面白い事、楽しい事を本気でやったサラリーマン達の物語です。
バブル崩壊後の建設業界。
確かな土木技術を持ち、ダム建設を始め数々の実績を残してきた前田建設。
しかし、近年新規事は明らかに縮小し、民間営業は厳しいコスト合戦を強いられていたそうです。
そんな状況の中で「うちの技術ってこんなにすごいんですよ!とアピールしたい」&「面白そうなコンテンツで周囲が興味を持ってくれることで、既存顧客とは違う客層を開拓したい!」という2つの課題に対し、広報が考えたこの「ファンタジー営業部」なる施策はバツグンの発想ですよね。
すごい。
その施策を最終的に許した会社もすごい(笑)
そして無料でライセンスを許諾した版元もすごい(笑)
すごいこと尽くしの実際のお話の力もさる事ながら、映画化にあたっての味付けがとてもうまくいってるなぁと感じた作品でした。
笑って、ワクワクして、泣いて、サラリーマンとしてちょっとだけ励ましてもらえるというか前向きな気持ちをくれる映画♪
シンプルにコメディ映画として笑えます(笑)
本作の本編が始まって30分弱くらいで早く記事にしたくてウズウズしていた自分がいます(^^)
ということで、早速いつも通りあらすじの紹介から参りましょう!
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