seapony3000

俺も男さのseapony3000のレビュー・感想・評価

俺も男さ(1955年製作の映画)
4.0
方々からモテまくり土建屋社長の鶴さん。風巻組ってデカデカと名入りのスクーター乗り回して、仕事してたの現場に一瞬顔出しの通算ワンシーンだけ。ヤング丹波が束ねるちびっこスリ軍団の浮浪児を拾って育てる善人の鶴さん。先代に拾われた自分自身も元は浮浪児で、ソフトタッチだけど語る仁義はすでに鶴さん。マンションのインテリア今風だし割烹着つけて鉄フライパンでハンバーグ焼いてる鶴さん、ファンサービス嬉しい。鶴さんに言い寄る8等身令嬢久保菜穂子、新橋駅地下のストリップ劇場のダンサー安西響子のダンスも堪能しーの、久保さんをめぐって鶴さんを蹴落としたいライバル会社の社長が仕組んだ鶴さんをめぐるゴシップzineわたしも読みたい。借金のかたにそのzineつくらされてるの響子さんのおとっつぁん😭これもまた密輸絡んで(なにかっつーと密輸)誘拐にアクションもあるけど、梅センセー作品のあとではぼんやりが際立ってたけどそれもヨシ。いちばん地味な事務員の筑紫あけみさんが鶴さんのハートをゲットでお口アーン、まるで坊やみたいねのラスト、呆れるけどヨシ。もうなんでもヨシ。
seapony3000

seapony3000