#twcn
めっちゃ気持ち悪い!
配信、というリリースの仕方に非常に適した映画ですね。
えっ、ブレンダ・ソングってもう30歳なの?
「ソーシャル・ネットワーク」の時とあんま見た目かわんない。
クソ可愛いな。
化粧映えする顔とはいえ、寝るときもメイク濃過ぎないか?
そんなブレンダが冒頭から夜中、雨の中誰かから襲われ、必死に逃げた末、車にはねられる。
救急車で病院に運ばれ、一名を取り留めた彼女には優しい夫、マイク・ヴォーゲルがいてくれるが、脳の損傷で彼のことを覚えていない。
超辛いやつぅ!!
優しくハンサムな彼は過度なスキンシップは避け、彼女へファーストデートのことや自分たちの結婚生活について語って聞かせ退院後、一緒に大豪邸に帰宅。
よくお見舞いも来てくれるし、コイツ、仕事なにやってんの?
フラグ立ってるやん!
もしもう一度、彼とやり直せるなら、1から恋愛を楽しめる素敵なことかな?と思う。
しかし、同じ結果をうまないなら、彼は知らない人だから馴れ馴れしくされたくないし、側にいられるのも苦痛に思うかもしれない。
事件を担当するのはワーカホリックの刑事、デニス・ヘイスバート(クソハンサムだな!)。幼い娘が失踪して幾年月。そのせいで離婚。誕生日にはプレゼントを用意し、抗うつ剤をあおってはなんとか毎日を過ごしている。
スイートホームは古くて広い森の中のお屋敷で階段がめちゃ多いのが、怪我してて車椅子のブレンダには不自由ですね。
実際苦労する描写もあるし、まだアナベル2でお世話になった田舎のお屋敷の方がエレベーターついてたしなw
少しづつ彼女に慣れてもらうため、寝室も別に用意している夫だが、妻は特別扱いをせず、普段通り接して欲しい、と言う。
いい感じやん!
上記した、いい方に転んでるやん。
しかし、それ以外のことはなにもわからない。
夫が言うには、仕事はしていない。家族は死んだ。友達は疎遠。スマホは事件の時に喪失。と彼女が自分自身を辿る道は何も残されていないのだった。
そんな彼女に忍び寄る1人の男。
そしてある夜、妻は夫が庭になにかを埋めているところを目撃してしまった。
このやり口って彼女が記憶に障害が残ったから通用した偶然に過ぎないんですけど、ワンチャン、ストーカーとかが全て仕組んで作り出すことできない?
しかし、家には彼女のアルバムもあるし、少しづつ戻ってくる記憶もある。
が!!そのアルバムが仇となり、ブレンダはあることに気づいてしまう・・。
よくある話でしかも主要登場人物が3人、舞台は2人が暮らす大邸宅ばかり、というミニマムなお話。
しかしこのテーマ自体が普遍性を持ったものなので、どうテリングするか、が大切だと思うのですが・・・。
役者や画作りは非常に良いです。同じお屋敷を最初に訪れたときと苦境に立ったときでは違う印象で捉えてるのも工夫が見られます。
ただミニマムでな話な上、先も見えるし同じことの繰り返しなので、そこはなんとも・・・。
ブレンダがめちゃ可愛い上、頑張ってることにかなり救われているので、そこ取っちゃうと印象としてはもっとしょぼい映画になったと思う。
あと、一つものすごくトリッキーだな、と思ったことがあって。
この主人公記憶なくしてるから、本来ならもっと悲しい思いをしていたであろうことも軽くなってるので、それはそれでよかったね、とも言える。
記憶なくしてなかった方が地獄じゃないかな?この話・・・。
新
日本語字幕:大島谷 真記子