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悲しみの皮のrapunzelのレビュー・感想・評価

悲しみの皮(2010年製作の映画)
3.8
1831年フランスのバルザックによる小説『あら皮』La Peau de chagrin 原作

舞台は1830年のパリ🇫🇷
7つの大罪と浄化が描かれている。
(実は7罪は聖書にはかかれていません。)

☁️小説家志望のわりとクズ男ラファエル。
執筆もうまくいかず、ついにはギャンブルで破産し、セーヌ川で自殺寸前に怪しい骨董店で魔法の皮を手に入れる。望みが自分の寿命と引き換えに叶っていくシステム。そして皮はどんどん小さくなっていく…☁️

途中で出てきたフェドラという金持ちブス女。
ロシア人って設定らしいけど、どうみてもそうは見えないんだが。普通にアジア人にしか見えません。なぜこの人にしたのか?キャスティングミスだ。夫がいるのに愛人と平気で公然に出たり完全なwhoreだ。そのブスにやり返すラファエルにすっきりした笑 あのブスのために命もおしまないイケメンの男性がいたが、、もったいない🤦‍♀️

その対照でポーリーヌという天使👼みたいな女性がでてきて本当にかわいらしかった!
ラファエルも最初のクズでどうしようもない性格から後半は本当の愛に気づき人格者に変わっていって素晴らしい。

1800年代のパリの屋敷、貴族たち、豪華なドレス、社交界などが見れてよかったし、ストーリーも教訓的だけどすごくよかった🌟
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