くまねこ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェストのくまねこのレビュー・感想・評価

3.5
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト」

セルジオ・レオーネ監督による西部劇の名作を丸の内ピカデリーで鑑賞。大スクリーンに映される男たちの深い皺とアップ映像が圧巻で、スクリーンから汗の臭いをも感じる暑苦しさがすごかった。

チャールズ・ブロンソンの演技と佇まいが本当に渋い。彼がハーモニカを吹く理由、終盤に明らかになる彼の過去と復讐。

言うまでもなく、エンニオ・モリコーネの劇伴が表情豊かで、素晴らしい。

高級娼婦ジル役のクラウディア・カルディナーレのキツい美貌もなかなかの味わい…。大きなスクリーンで観れて良かった!
くまねこ

くまねこ