Harigane

ガリーボーイのHariganeのレビュー・感想・評価

ガリーボーイ(2018年製作の映画)
4.1
<あらすじ>
インド・ムンバイのスラム街で暮らすムラド(ランヴィール・シン)。
両親はムラドが今の貧しい生活から抜け出せるように大学に通わせるために必死に働いているが、ムラドは悪友とつるみ、身分の違う裕福な家庭のサフィナ(アーリヤー・バット)と付き合っている。
ある日大学構内でラップをするシェールのラップに惹かれたムラドは、自らもラップの世界にのめり込み、"ガリーボーイ(路地裏の少年)"と名乗り自身のラップを磨いていく。

実在するアーティストNaezy(ネイジー)の半生を描いた映画。

<感想>
ボリウッド、今作も最高でした🇮🇳
インド映画と言えば音楽♬そしてインドのヒップホップは初めて聴きましたが、これはいい❗️

ヒップホップ映画とエミネムの「8マイル」が浮かびますが、今作もヒップホップを代表する映画と言っても過言ではないぐらいに、痺れる映画でした✨

ムラドがラップを始めるきっかけになったシェールが最高にカッコ良くて痺れる男でした。
「詞を書いたからよかったから使ってくれ」とせがむムラドに対して、
「お前の言葉を何で俺が? お前が歌ってみろ」とラップに挑戦させるシーン。
これをきっかけにムラドはラッパーへの道を開いて成長していきます⤴️

ムラドの恋人のサフィナはとても可愛らしい女性ですが、怒らせるとめちゃめちゃ怖い😬
ムラドにメッセージを送った女性とは取っ組み合いのけんかをし、ムラドの才能に惹かれた女性サウンドプロドューサーのスカイがムラドを夜街に連れ出した事に対しては、スカイを瓶で殴りつけるという恐ろしさ。。
必死にサフィナにムラドは悪くないと弁明し、殴られても被害届は出さないと言い張るスカイには少し好感を持ちました✨

スラム街で暮らすムラドが己の抱える闇をリリックに乗せて吐き出していく姿はとてもカッコよかったです🤙
自分の過去の境遇や経験、そして葛藤全てを歌詞にする、凄く胸に刺さりました🌟

少し前に観た「シークレット・スーパースター」とはまた違った音楽のサクセスストーリー、こちらもとても面白かったです🤣