【路地裏の少年】
インドでは珍しくHIPHOPを題材にした映画。
あんまりラップを歌うイメージはないが、ムンバイのスラムで育った主人公の生い立ちや、インドそのものが持つ宗教や身分の差別。
生まれながらに超えられない壁や格差が色々と散りばめられてた。
個人的にHIPHOP映画として観た時に、「ストレイトアウタコンプトン」や「8mile」の印象が強すぎたので、やや間延び。
バトルのシーンも上がりらなかった。
(ちょっと前にパドマーワトという作品を見てるため、ラップを歌うランヴィールにいまいち共感できなかった&若者のサクセスストーリーなのにランヴィール結構歳行ってるぞ?となった可能性)
おそらく150分では伝えきれない彼ならではの路地裏エピソードをもっと知れば感情移入出来るはず。