ガリーボーイの作品情報・感想・評価・動画配信 - 93ページ目

「ガリーボーイ」に投稿された感想・評価

Filmarksさんの試写会にて鑑賞(ありがとうございます!)。インド版8Mileみたいな感じでしょ?と思って気軽な気持ちで見に行ったのですが、予想外に深かった。成り上がり的なストーリーの中に、格差問題とか女性軽視とか、様々な社会問題が織り交ぜられてました。日本だって他人事ではない問題なので、考えさせられるものがあったよ。ガリーボーイの彼女が強烈なキャラクターで「料理は出来ないけど、あなたの肝臓移植は出来ます」というセリフがカッコよくて笑いました🤣およそ2時間半の長め映画ですが、結構あっという間です。フリースタイルダンジョンが好きな人とか、楽しく観れるんじゃないかな。
11z

11zの感想・評価

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あっという間の2時間30分!
ピュアは正義!
当たり前の日々に感謝!
BLOOM

BLOOMの感想・評価

3.5
初めましてインド映画

主人公のラップでのサクセスストーリーではあるけれど、それに付随して主人公のパワフルな可愛い彼女とのラブストーリー、素晴らしい友人たち、インドの格差社会の現状などいろんなことが詰まった2時間半!

まるでムンバイスラム街にいるかのようなカメラワーク。
スラムの中でも様々な階級があることを学べた。

主人公の気持ちを全てラップにして歌う姿は圧巻。拍手しそうになってしまった
スラムってもっと酷い生活をしていると思っていたけど、スラムの中でも階級はあって小さな格差は色んなところにあることが知れた。
日本と同じような問題があって共感したり、インドではこんな問題もあるのか!と発見できたりと学べることも多かった。
もう少し辛い時期や努力してる過程を深く描いてくれたらより入り込めたかな。
自分もフットワーク軽くして色んなことに触れてやりたいこと見つけたいと意欲が湧く映画でした。
YAEPIN

YAEPINの感想・評価

4.7
Filmarks試写会に参加させていただき鑑賞した。

初めて「踊らない」インド映画を観たかもしれない。少なくとも踊りとしての踊りはない。インド映画の象徴とも言うべきそこ抜けた明るいミュージカルシーンは、この映画ではラップのMV撮影という大義名分を与えられる。あるいは自らのどん底の現状に鬱屈した主人公が、雇い主の車で1人でラップを吐き出すという形で、主人公の心情を痛いまでに切実に表す機能を担う。
主人公に感情移入させると共に、ヒップホップというジャンルのエネルギーとその源を、はっきりと観客に知らしめた。

また、試写会後の松岡環氏の講演を聴き、この映画で描かれるキャラクターの複雑さも感じた。主人公ムラドは犯罪に手を染めつつ子供の関与を嫌う。彼女のサフィナはお嬢さんのくせに暴力的で最高だし、主人公の父親は学歴もあり安定した収入もある暮らしとは無縁のラッパーという人生に猛反対しつつ、ステージの上で照らされる息子を安堵と羨望の眼差しで見つめる。この父親のまさかの二面性には驚かされたし、切実なまでの人間性を感じた。インド映画ではお馴染みの、気持ちいいくらい単純な善悪の二項対立的な構造とは、一線を画していた。
挙げだしたらキリがないくらい、出てくるキャラクターすべてが複雑な内面性を持ち、ヒューマンドラマとして非常に見応えがあったし、2時間半は納得のいく時間だった。
ただ一人、先輩ラッパーのシェールだけがやや理想化されすぎてるかな?とは思った。
SS

SSの感想・評価

3.7
Filmarks試写会にて

2時間半中弛みすることなく楽しめた。
父親と、彼女と、友人と、それぞれの会話でぐっとくるシーンがあり、目頭が熱くなった。
ヒンドゥー語のラップは初めて聴いたけど、カッコいいー!(翻訳は大変だったろうなぁ…)
主人公が普段は前髪下ろしているんだけど、MV撮影時のオールバックスタイルはイケメン度2割増し!

余談だけど、服を着ていても隠しきれない胸筋と僧帽筋に目がいってしまった。
tahco

tahcoの感想・評価

3.5
普段インド映画は殆ど見ないのですが、インドでラップとは何ぞや!?な興味で鑑賞。
結果、ここまでしっくりくるのかと感動。

ラップ=これぞ魂の叫び!と膝を打ちつつ、インドの社会問題もサラッと学べ、150分強の上映時間もあっという間でした。

浮気相手をすぐ殴る彼女も、新しい奥さんを同じ家に住まわすお父さんもなかなかにクレイジーな性格なのに、とても魅力的。
爆音で見たい作品です。

余談ですが…上映後のトークショーでの松岡さんのお話が興味深く、目をキラキラさせてながらお話されている姿も印象的でした。
疑問に思っていた部分も晴れてスッキリ☺︎
インドの歴史が分かっていると、もっともっと楽しめる作品なんだろうな。
貴重なお話をありがとうございました♡
酢飯

酢飯の感想・評価

3.5
面白かった。
2時間半あるけど最後まで飽きずに見られる。
インド製錦戸亮みたいな俳優がかっこいいね!と思って見てたら、超売れっ子俳優らしいですね…
特に目がいいなと思いました。
インド映画には少し珍しいプッツン系のガールフレンドが可愛い。
話の大筋は「シークレットスーパースター」みたいな感じです。
観た後に専門家の方の話を聞けたのが嬉しかったし深まった。
色々な要素が詰まった密度の高い映画。
インドの階層社会は根深いと改めて思った。
【ラップゲームトライアウトinインド】

日本でフリースタイルダンジョンが大流行した少し前。それを皮切りに第三次ラップブームが生まれたと言わしめるほどにラップをあらゆるシーンで見かけるようになった。

海外でもAsap rockey、Kanye West、Kendrick Lamerなどは世界に名を轟かせている。

そんなラップの波がインドにまで波及していたとは全く知らなかった。しかもそれが「ゲットーからの成り上がり」というラップの「お手本」のような形で。

その背景にあるのはテクノロジーの進化だとか。斎藤環さん曰く、インドのスラム街でもスマートフォンでYoutubeなどを観たり、気軽に声を録音できたりとラップをする土壌が出来上がっていたことが大きいな要因らしい。

日本人ラッパーのtohjiもインタビューで「世界が一つのプラットフォームで繋がって、何時でも、誰でも、なんでも発信できる状況のモノスゴサを皆理解した方が良い」って言ってたけど、まさにその現象が一つ目に見える形で結実した映画だと思った。

個人的な見所は異文化要素でした。
階級、教育などの格差、婚姻制度、スラム街などなど。文化人類学のフィールドワークをしているかの様です。主人公の父親やガールフレンドは一歩間違えればただのヤバイ奴。

ラップをテーマに展開する定番なストーリーですが、そういった要素と絡み合って新鮮な映画に昇華されてる。