染谷くんと戸田恵梨香ちゃんと窪塚くんが兄弟で、パパが永瀬正敏さん…
キャスティングが好みすぎて楽しみにしていました。
んーーーーー
いい映画だとは思いますが、語りが少しくどいのがもったいない😥基本的に一番下の染谷くん目線でストーリーが進みます。で、けっこういろんなことをモノローグでべらべらしゃべるパターンです😥
モノローグは効果的に入れないと、すごく説明されている気分になるんですよね。いや、それは見たら分かるよ？って…。これだけ実力のある俳優さんたちをキャスティングしたのであれば、もっと演技力を信用したらいいのに…と思うのです。
この映画を見ていて私自身が気づいたのですが、食事と思い出ってあまり結び付かないんですよね。通夜振舞いで、お父さんが作ってくれた目玉焼き🍳と言って出されても、そこからあの時ああだったね、とはならないなぁとぼんやり考えてしまいました。
そういう意味で共感度がかなり低く、淡々と5人に起こった過去のできごとを追っている感覚に(^-^;
子連れ再婚同士の家族がどうやって距離を縮めていくのか…やはり最初は同姓の兄と弟なんだなーと、そのへんはほっこりしました。
染谷くんが、家族って何なの？と問題提起しておきながら、最後はなんとなーくいい方向に持っていったのでちょっとズルいなと思います😅
内容じたいはそこまでハマらなかったのですが、窪塚くんが素敵すぎたので😍スコア甘めで…すみません💦
今の若い方は、アイキャンフライ事件をご存知ないですよね笑 しばらく映画界から離れていても、登場したときのオーラが半端ないし、昔と変わらずいいお芝居されるなぁと感心しました。
天才肌の染谷くんと窪塚くんが同じ画面にいるのを見れただけで、私にとっては価値がありました🙈
家族や食事にまつわる話なので、ご自身の実体験とリンクする部分があったりすると、それだけで共感できて寄り添えたりすると思います。個人的には同じ食をテーマとした話なら、深夜食堂みたいな人情味溢れる作品のほうが好みです。
他に似たようなテーマでいい作品があったら教えてください😊
(2019.82)
