予告編が気になる存在だったので、観てきました。
父の通夜の席で、振る舞い料理は、自分で出すと言い出す母…
母の振る舞い料理から、姉と弟が20年前に、父と母が再婚、母の連れ子のシュン兄と家族になった際のことを思い出して行くストーリーでしたよ。
出ている役者さん達が、全員が素晴らしい演技だったのでかなり物語に引き込まれましたよ…
母親役の斉藤由貴の、結婚してしまっている人を愛してしまった感とそれを後悔していない感にはかなり説得力がありました。
息子役の染谷将太のなんか客観的に周りをみてる感じも見事だったし、姉の戸田恵梨香もなんか普通にこんな姉さんいそう感があった。
父親役の永瀬正敏は、無口なんだけどなんとも言えない存在感…とシュン兄役の窪塚洋介のたたずまい…
そして、驚いたのは、森七菜ですよ…
姉役の子供時代を演じてたと思うんですけど小学生から高校生役までやってたのには驚いた。
美味しそうな、料理ばっかり出てくるので、観ていてお腹が減りました。
豪華な俳優が出ている映画なんだけど、なんかしっかり繊細に丁寧に作られているなぁと思った良い映画でした。