東京ギズモ

最初の晩餐の東京ギズモのレビュー・感想・評価

最初の晩餐(2019年製作の映画)
4.0
トークショー🧍‍♂️(上映後)
登壇者:常盤司郎監督

父が逝き通夜振る舞いをきっかけに家族とは何なのか考えるヒューマンドラマ。

父が病気で死んだ。離れ離れの家族が通夜・葬儀のために実家に集まった。
通夜の仕出しを義母がキャンセルし、亡き父の遺言と言って義母の手料理でもてなす。最初の料理は目玉焼き。父と家族の思い出の料理により、父との思い出が蘇る。

父が再婚し、義母と義兄が家族に加わった。初めはギクシャクするが次第にうちとけていった。そんなある日、急に義兄が家を出ていき、戻って来なかった。

出演者が豪華俳優陣で皆さんさすが演技が上手い。
永瀬正敏さんが演じる父親役が最も難しかったが、演技がとっても上手かった。父親役は監督の直感で永瀬さんに選んだそうだが、適任だった。
「天気の子」の若手俳優の森七菜さんの11歳の小学生から5年間、幼少の長女役の演技がとってもよかった。
東京ギズモ

東京ギズモ