大地丙太郎がwebアニメーションとして短篇8話で制作した作品。制作はコミックスウェーブフィルムだが、制作費はかなり安いと見えてムチャクチャ簡素だ。まぁそれでも見れちゃうのが監督のセンスやね。
そして原作はつのだじろうの“忍者あわて丸”。東映動画で花のピュンピュン丸としてリメイクされたアレだな。
忍者ものギャグは大地監督の十八番だもんな。この原作でやりたかったのだろう。
が、ピュンピュン丸同様やはりオリジナルとはだいぶアレンジしてる。オリジナルのあわて丸、超可愛いのに。
あわて丸はずんだ丸に変更。ずんだ餅が嫌いな設定だ。わざわざ名前を変えているのに嫌いな食べ物なんかい(笑)
チビ丸はシャクレ丸に変更。酷いな(笑)基本はツッコミ役となる。
ヒロインのさゆりは敵である甲賀のくノ一で、ケメ子と同一人物と変更されている。
その他、髭の校長など設定を一部変更しながらもキャラを活かした配役やね。
各話、密命を受けたずんだ丸とシャクレ丸が任務に出て、なんだかワチャワチャして終わるというものだ。
基本ふざけているが、テンポの良さは流石やねー。