去年の春頃に、刈谷日劇で鑑賞。
たしか『恋人たち』と2本上映だった気がする。
最近主演女優の方が亡くなられたとか。
序盤で起こったちょっとしたことが波紋になって、あの結末になるのが恐ろしい。
まぁクルマにキー刺したままであんなとこに置いておくか?みたいな致命的にありえない部分もあったけど。
いや、こないだ観たアクション映画・・・もとい、コント映画の『アウトバーン』でも、キー刺したままのシトロエンを盗まれたマヌケがいたし、案外ヨーロッパだとああいうことあるのかな?w
花屋さんの女の子とDQNのカップルもなかなかいい。
あと、ベンツに乗ってるお金持ち夫婦。
メチャクチャ太っ腹w
あのお金持ち夫婦と若者カップルのやりとりが面白かった。
そしてなんといっても主人公が夜中の街を歩いてるシーンが絵になりすぎててカッコよすぎ。
永久保存用にBlu-ray買おうか悩む。
余談だけど、淀川長治さんのどの本だったか忘れちゃったけど、この映画について書いてあった。
ルイ・マルが若年25歳で監督をやれたのは、家がお金持ちでこの映画を自費制作で作ったかららしい。