ピナコ

死刑台のエレベーターのピナコのレビュー・感想・評価

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)
3.8
大人な映画。
フランス映画。
窓の外にモンマルトルの丘、サクレクール寺院が見える。

電話の会話『ジュデーム』 『ジュデーム』の顔アップで始まる
物凄いインパクト❗️

社長夫人と出来る部下との不倫からくる計画殺人
上手くいって恋人の待つところに行くはずが
アッ!証拠忘れてきたと車を置き去りで戻る。
休み前の会社、就業後に戻ったため電源を切られエレベーターに閉じ込められる。
車は盗難にあう。
恋人は待ちながら捜しながら夜中
街を彷徨う。
コメディではありません。

車を盗んだ若いカップルはドイツ人と知りあい、そして殺してしまう。
車の持主のふりをして。

ラストに向け面白くなっていく
説明の出来ない主人公。
追いつめていく刑事リノ・ヴァンチュラ(格好良いよ、シシリアンでも刑事だった)

若い監督さんらしいがなかなか雰囲気のある映画でした。
モノクロのけだるい感じとトランペットの響きが作品をよくしている。

若いカップルの女の子
ジェニファー・ローレンスに似てた😄
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