けんくり

死刑台のエレベーターのけんくりのレビュー・感想・評価

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)
4.5

話はダサいけど異常にカッコいい。

肝心な時に止まるエレベーター。絶妙なタイミングで盗まれる車。ああ、完全犯罪のはずだったのに…。

基本的には犯罪を題材にしたドタバタ劇。しかし、とにかくお洒落に撮られている。

クールな音楽をバッグにジャンヌ・モローが街を颯爽と歩く。そのシークエンスだけでも観る価値は十分。