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死刑台のエレベーターのKentFのレビュー・感想・評価

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)
3.4
軸となるストーリーはシンプル。街を探し回るシーンも何気ないが、マイルスデイヴィスが彩りを加える。さらに若い2人や奇妙なほど快活な紳士、織り込まれた時代背景(インドシナ・アルジェリア戦争)が良いアクセント。始めのシーン、特にジャンヌモローの瞳の中の輝きや、黒猫の色の鮮やかさは忘れがたい。
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