アルプススタンドのはしの方の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

上映館(6館)

アルプススタンドのはしの方2020年製作の映画)

上映日:2020年07月24日

製作国:

上映時間:75分

あらすじ

「アルプススタンドのはしの方」に投稿された感想・評価

固定劇ではいかに動きを出すかが難しいところだけど、登場人物たちのポジションをこまめに変えたり、背景の木々を風で揺らしたり、たまにスタンド下の奥行きのある通路を差し込んだりしていてリズムがありよかった。
ただメインとなる会話が後半の盛り上がり以外ちょっと退屈に感じてしまった。
非リアがリア充に迎合したのではなく、「打席に立ち続けること」の難しさ、辛さ、すばらしさを再認識したということであり、特に抵抗なく感動できた。
城定秀夫監督には詳しくないのでいささか無責任な想像になるが、数多くの作品を撮り続けてきた監督の姿もダブって余計にグッときた。
途中までは、めっちゃ好きだな〜と思って見ていたが、正直、最後の方は共感性羞恥が働いて辛かった。
いい映画だとは思う。
「はしのほう」っていうから、少し捻くれたコンセプトかなと思ってたけど、物語的には真っ直ぐな感じ。
松本大洋の「青い春」読んでると思ったら浦沢直樹だった印象。

良い映画なのは間違い。
高田馬場


幟がはためいていた。なんども紫雲をかいた空。吉兆を探した念仏行者たち。階段をのぼったところにある1964年東京オリンピックの掲揚塔。受験の季節、熱がでて、ひいたら少し暇になった。見つけようとしたその跡で、応援する人をみる馬の眼差し。
すごくよかった。

曇り空が残念。涼しくて過ごしやすそうじゃん…
Nemuiman

Nemuimanの感想・評価

3.5
まずもって、この規模感この設定ででこの仕上がりに持って行ったということに驚嘆するばかりなのだが、とりわけ音の処理によって立ち上がってくるグラウンド側の情報が回を進むごとに立体感を帯びてくる。
野球のルールを一切知らない僕ですら、台詞上でのみ登場する何人かの選手たちに思いを馳せてしまう。
万年ベンチの矢野という選手がグラウンドに現れチームへの貢献に奮闘する様は、延々とグラウンドに背を向け、アルプススタンドの端っこに向き続けるカメラにより僕らには明示されないが、それでも感動して涙してしまうほど感動的だった。
QOne

QOneの感想・評価

4.0
なんかさー、

最後泣いちゃったよ!笑

ど真ん中の青春なんて一握り。

実ははしっこにこそ、甘酸っぱく、胸掻きむしる、青春が濃縮されている。

でも女子、野球のルール知らなすぎ!笑

原案高校演劇の脚本を書いた

先生👨‍🏫お見事!

更に商業演劇と映画化に漕ぎ着けた

プロデューサーの直井さんお見事!

彼と昔、打ち合わせしたのも演劇の根城の下北沢でした。インディペンデント系映画を盛り上げる才能溢れる方だと思う。ピンク系が多い城定監督にオファーも逆にピタリ。

青春ってなんだっけ?

と忘れてたら是非✨笑
思ってた5倍は良かった‼️
漫画先に読んじゃったから内容知ってたんだけど、また違った感じに作られてて良かった

野球シーンが一切映らず、トレインが流れるとこ良かったなぁ〜

引退試合で大泣きした時のこと思い出して泣いた😂

夏って設定の割には風が強かったり、空が暗かったり汗あんまかいてなかったりしたのが気になった

昔高校の野球部の応援しに行った時もめっちゃ暑くて、髪の毛びっしょりになるまで汗かいたし、そのくらいして夏!って感じ出してほしかったなぁ

女の子可愛くて、男の子イケメンだった!
SGR

SGRの感想・評価

3.6
確かに面白い試みの良作青春映画である事は間違いないけど、正直期待は超えてこなかったな。とりあえず役者さんが全員知らない人だったけど、みんな「いるいる」って感じで良かった。演劇部の部長(?)の人は、ほんとに似てる人を知ってる。笑
藤野はいい声してたな。

矢野の打順そんなに早く回ってくる?とか、どれだけ実際の試合を想定した脚本なのかなど、細部が気になって純粋に楽しめなかったのが残念。

今年のコロナ禍における高校生たちの事を考えたら泣きそうになった。「しょうがない」で終わってしまう人たちが数えきれないほど居ると思うと胸が苦しい。甲子園がトーナメントじゃないなんて意味あるのかな…という気持ちもあったけど、まさにそういう事についての映画だよね。
久遠

久遠の感想・評価

4.1
良くも悪くも、道徳の教科書で採用されそうな、全方位に気を遣っている端正な映画。野球の細かい描写にイチャモンをつけるのは憚れるほど、ストーリーテリングは優れているし、城定秀夫監督ならではの巧さ凝縮された会話劇に唸った。オチに至っては出来過ぎだろとツッコミたくなるけれど、自分も含めて端の方にいる者から真ん中の人々まで背中を押す温かい良作だと思う。
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