2021年1本目!!
2020年に見落とした作品のひとつ。
2、3年前にこの映画の原作になった
東播磨高校の演劇をNHKで放映していたから、
映画化したと聞いて気になっていた。
実際に劇と映画版を見比べて
劇と映画の違いを改めて認識できた。
映画はカット割があって、
舞台転換をする必要がないから
劇に比べて情景描写がしやすいし、
アップにして表情とか人物の心情を
読み取りやすい一面がある。
対して、劇は見えないところを
しっかり演じ切る役者の演技力に
圧倒されるし、実際の高校生が高校生を
演じているからキャラクターが
より際立っていた気がする。
劇は本当にアルプススタンドの
はしの方だけで話が展開していくのも
すごく新鮮だったな。
あと東播磨高校の密着で生徒たちが
白球を目で追う練習していたのが
印象的でなんか記憶に残ってる。
そのくらいモノが見えない方がいいのかも。
乱筆乱文で申し訳ありません。
実際のところ書きたかったのは
観る方にも想像の余白が大切だよねって話。