サムカワ

その瞬間、僕は泣きたくなった CINEMA FIGHTERS projectのサムカワのレビュー・感想・評価

4.5
観た瞬間、僕も泣きたくなった(ってか泣いてた)

5本の短編からなるオムニバス映画ということで、それぞれが違った色を放っていながら、あまり体力を使わずとも観られるのが良かったです。

『Beautiful』
1本目にして一番泣きました。
ただただ普通に会話してるだけなのにじわじわ涙腺を攻撃してくる謎の魅力

人の何気なくもストレートな"幸せ"が一番美しくて感動してしまいます。


『魔女に焦がれて』
最も若々しくて瑞々しい青春模様ですが、どこか影のある感じ、甘酸っぱさとダークさの加減がたまらなかったです。


『On The Way』
ドキュメンタリーと劇映画が共存してる不思議な作品で、劇中の移民の問題が本当にあることとして、多くの人に観られる価値と、パワーのある一作だと感じました。


『GHOSTING』
一番好きです。
タイトルの出方からもう好みすぎるし、終始クライマックスのような疾走感と感動とが凄まじかったです。

2009年は4までだけど、そのあと5作目も作られるし、2019年にさらなる新作もできるよ!楽しみにしててね!!


『海風』
これまでの作品たちとは明らかに異なるトーンで始まる本作
クレジットに『ギャングース』などの鈴木大介さんの名前もあったのでなるほどなと。

ものすごく卵焼きが食べたくなりました。
あとコンドルすげぇ!


5本とも、メインタイトルの『その瞬間、僕は泣きたくなった』の"その瞬間"があって、その瞬間に観ている僕も泣きたくなりました。ってか泣いてました。