死刑台のエレベーターの作品情報・感想・評価

「死刑台のエレベーター」に投稿された感想・評価

アもん

アもんの感想・評価

3.7
二つの殺人、愛が上手くすれ違っててとても面白かった。
カララ夫人の自分語りはあまり好きではないけど、おしゃれだから良し。
エレベーターという狭い舞台で繰り広げられる話かと思ってたけどそこから外に広がるストーリーがよかった。
tak

takの感想・評価

4.2
劇場で観るチャンスがあり、久しぶりに鑑賞。初めてこの「死刑台のエレベーター」を観たのはかれこれ20数年前。熊本市のセンターシネマだった。ルイ・マル監督の第2作「恋人たち」と2本立て。サスペンス映画とメロドラマ。作風のギャップにも驚いたが、何よりも緊張感と説得力のある90分の濃密さに圧倒された。上映時間が長い映画はそれだけ観客を引っ張る仕掛けが必要だ。短い時間で納得させられる映画を好むようになったのは、もしかしたらこれがきっかけかもしれない。

初めて観たときは、マイルス・デイビスのトランペットが響くクールなサスペンス映画ということに感動した。しかしあれこれ映画を観てきた今の年齢で改めて観ると、雨に濡れて街をさまようジャンヌ・モローに共感している自分に気づいた。

あの頃、この映画のジャンヌ・モローに、思い詰めた女性の怖さを感じていた。しかし、それは恋に身を焦がした故の人間の姿。男も女もない。それは殺人に手を染めてしまうモーリス・ロネも同じだ。映画を見直すことはあの頃とは違った気づきがある。

現像している写真に愛し合う二人の姿が浮かび上がるラスト。この後渋さを増していくリノ・ヴァンチュラが演ずる刑事が「カメラはまずかったですな。」と言う。自分たちの秘密の逢い引きを写真に撮るのは、冷静に考えれば軽はずみな行為。初めて観た頃、僕はこよ結末を「すげぇ」と思いながらも、誰かに自分たちの幸せな姿を撮らせるっておかしい・・・と不思議に思っていた。

でも今観ると思うのだ。誰かに撮ってもらって逢い引きの証拠が残ったとしても、その愛し合う瞬間を焼き付けたかったんじゃないか・・・って。これは愛の映画なのだ。そう考えると、あの頃第2作「恋人たち」に作風のギャップを感じたけれど、実は同じ愛の映画なのだ。
オッシャレ〜!
音楽も話もオシャレ。3つの場面がつながる感じが好き。
話はシンプルなんだけど、オシャレ度がカバーしてくれる。

92分!
masaemarks

masaemarksの感想・評価

4.2
マイルスデイビス、
ジャンヌモロー

モノクロの映像、
哲学的なセリフ

“10年20年無意味な年月が続く
私は眠り、一人で目を覚ます
私は年老いていく…“

フランス映画は
アート観賞

しばらくして
また、ゆっくり観たくなる
Nene

Neneの感想・評価

3.3
モノクロ映画でロケ撮影、ヌーヴェルヴァーグなのかな?
ジャンヌモローが美しすぎた。去年お亡くなりになっていたとは知らなかった。
ルイ・マルと言えばZazie dans le métro 、Au revoir les enfants ですよね。
ストーリーがわかりやすいおかげで風景であったり、音楽が映えていた。美しかった。
パリは今も昔も変わらない風景なのが魅力的ですね。
古き良き作品。モノクロなのに色褪せないね。今の時代に観ても素敵な作品でした。
MAITY

MAITYの感想・評価

3.8
殺人の証拠を残したことに気づきエレベーターに駆け込むが…。人間は愛する人と一緒になる為なら何でもするものなのかな。わたしにはそこまでの愛は分からない。とりあえず街歩いてるだけでお洒落だし台詞が綺麗だった。
ブルーノートでジャズを聴いたので。

マイルスデイビスのトランペットの音色をバックに広がるモノクロの世界が良かった。ストーリー自体は分かりやすいものだけど、ひとつひとつの言葉が光ってたな…。

最後に現像された写真のジャンヌモロー可愛すぎて、、、
面白かった。
いつだってコレがNo. 1
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