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フォロウィングの1のネタバレレビュー・内容・結末

フォロウィング(1998年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

作家志望のビルは小説の題材探しをするため、目についた人を尾行し観察していた。しかしある日、尾行をしていた男に気付かれてしまう…実はその男は泥棒だったのだ。

どこか湿気くさいというかロンドンの空のように重くて暗い雰囲気が漂う映画でした。中盤まではなだらかに展開していくので思考停止してしまいますが後半では何度もやられた!と思う場面があるので目が覚めます。個人的にコッブの冷徹な目つき、空き巣に対しての異常なまでのこだわりが変態さをこれでもかというほど主張していて魅力的です。セクシーであってこそ悪役、セクシーな悪役は主役をも食っちゃうほど魅力的で人気が出るんです。(ベジータ様、シャア少佐がそうです)
ただ終わったあとに冷静になって考えてみると、時系列をバラバラにしてなかったら平凡なミステリー映画なんじゃね?ってなります。

後日、時間軸通りのものを見直してみます。
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