TENET 公開に際してnolan作品を観ています。
今作は出生作です。
監督、脚本、撮影、編集、制作、全てに携わっています。
製作費は6千ドルと、低予算で作られています。
(ダークナイトライジングは約2億5千万ドル)
フィルムノワール的な雰囲気が漂っています。
街の雑踏に溶け込み、翻弄される主人公はポールオースターのニューヨーク3部作を彷彿させます。
ストーリーはシャッフルされた時系列を追う様に進んでゆきます。
既にnolan的な手法が確立されています!
後の作品への影響というか、根本の様なものもかんじます。
やはりストーリーテリングの名手です!