短評
おぅ、久々にゴアゴアスプラッター映画見たぞ……。
2019年にリブートされた『チャイルド・プレイ』、それと同時期にひっそりとリブートされたのが本作。何と題材までもが同じというのが既に面白い。
あちらは現代版にアップデートされてましたが、本作はどうやらシリーズの伝統を踏襲しオリジナルの設定をほぼそのまま継承したのだとか。今時ユダヤ人と同性愛者を殺害するホラーなんて作れるもんなんですね。
首切りチョンパ、顔面放火、頭部破裂、臓器散乱など、ゴア満載なのに加え、自分の頭に小便、妊婦から胎児を奪うなどの不謹慎ネタも。後味の悪さ、スプラッター面では本家チャッキーを上回るかも。コメディとホラーは紙一重、お約束の展開もあり、しっかり笑えるところは笑える。
しかし、他のユーザーも言われてる通り、音楽はもっとホラー寄りにすべきだし、顔面放火のシーンはもろに放火される人間が人形にすり変わってたりと詰めの甘い演出が多め。
チャッキーの方が個人的には好きかな。