ねこ無双

パペット・マスターのねこ無双のレビュー・感想・評価

パペット・マスター(2018年製作の映画)
3.8
総指揮チャールズ・バンド。
脚本S・クレイグ・ザラー!ってほんとですか?
噂には聞いてたけど、ほんとにクレジットで見て興奮。
ただもともと自分にはピンと来ないジャンルがあって…。その一つが人形系。
(死霊館は別)
でもこれはドールではなくてパペット。
グロゴア良くて、パペットのキャラもおのおの個性があるのが面白く、楽しめた映画です。

これって過去何作も作られてる人気シリーズで今回はリブート作とのこと。
私は全くのご新規です。
シリーズ通して出てくる人形つかいのトゥーロンさんは、今回の設定ではナチスシンパ。操ったパペットで人を殺害する事に取り憑かれた男です。
どうやら前作までとは設定が違うよう。

パペットがどこかロックテイストを感じるかっこよさ。
ちょこっと触ったらナイフがグサッと出てくるような仕掛けがあったり、空飛んだり、壁蹴破ったりいろいろ。それぞれ名前も付いてるらしい。

とにかく残虐ショーには力が入ってる。
殺し方のバリエーションよ!
一番びっくりしたのは内臓に入っちゃってその人間を操るパペット!これはすごい。
かわいかったのはポンプみたいなパペット。死体の上でホッピングしてて、鼻から血が噴き出す。

ちょっと変わってるな?と思ったのが殺人鬼(パペット)相手に逃げる素人さんたちが銃をガンガンぶっ放すところ。
吹っ飛ぶパペット。しぶといパペット。

マイケル・パレとウド・キアーが出てるって事で探して観てたんだけど、二人とも全くわからなかった!(笑
後でキャスト欄で確認したら、ウド・キアーはトゥーロンさん。
特殊メイク過ぎて再確認してもわかりづらかったです。(某映画のペンギン並みか?)