アンガス

新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-Xのアンガスのレビュー・感想・評価

4.0
🎵ガンガンズダンダン‼︎
ボクら遮二無二進化中🎵

遅ればせながら、皆様明けましておめでとうございます。
年末年始と、なかなか腰を落ち着けて映画を観ることが叶わず。
昨年の映画納めも随分うやむやになってしまいました。
しかし、紅白のたけし独唱には胸震わされました…。

で、ようやく映画初めです。
息子が冬休み中に絶対観たい‼︎と言っていた「劇場版シンカリオン」です。
僕も勿論観たかったんですけどね。

まずシンカリオンとはなんぞや?というところから。
フォロワーさんは誰もご覧になっていないようなので…。

シンカリオンはもともと、東北新幹線E5系はやぶさがデビューした後、JR東日本が「Project E5」を発表したのが前身です。
2014年の東京おもちゃショーにて、E5系がロボットに変形するというプロットのもと、CGを駆使したイメージ映像が流れました。
その映像を見た僕の目は釘付け。
なんちゅうカッコよさ‼︎
これは和製トランスフォーマーだ‼︎
映像は数分のものでしたが、僕のロボット愛をくすぐりました。
2015年にはタカラトミーのプラレールから玩具シリーズが発売になり、2018年1月より、「新幹線変形ロボ シンカリオン」として、アニメシリーズが始まりました。
アニメとは言え、JRが全面的にバックアップしており、気合いの入り方が違いました。

息子がこのシンカリオンの前クールの「ドライブヘッド」から見続けていたこともあり、自分も息子と一緒に見始めました。
正直、「ドライブヘッド」は本当に子供向けのアニメでした。
が、「シンカリオン」はどうかというと、勿論鉄道キッズがハマるアニメであったと思うのですが、どうもターゲットがそれだけでない。

まず、その設定。
正体不明の巨大怪物体の襲撃。
この襲撃を予見していた新幹線超進化研究所は、新幹線型変形ロボットの開発を完成させていたが、そのロボットの搭乗者が見つからなかった。
図らずもその研究所に迷い込んだ少年、速杉ハヤト。研究所の職員、速杉ホクトの息子だった。
自分の父親が鉄道博物館の職員だとすっかり思い込んでいたハヤトは、父の職場の光景と、想像していたのとはまるで違った父の仕事に驚きを隠せない。
そして、ハヤト自身がロボット搭乗者の適合者であったことも。
巨大怪物体の暴走をもはや誰も止めることが出来ず、息子を危険な目に遭わせる訳にはいかないと躊躇うホクトに「僕はお父さんの力になりたい」と、ハヤトは変形ロボ「シンカリオン」に搭乗、辛くも怪物体を鎮めるのだった。

ロボットに搭乗する為のパイロット適合率、ロボットと怪物体が戦闘を繰り広げる為に射出される捕縛フィールド、謎の巨大怪物体、また超進化研究所の面々。
オリジナルを作るのはもはや不可能な現代で、何の衒いもなくエヴァンゲリオンへのオマージュを匂わせているのです。
それどころか、エヴァとのコラボ回も実現し、レイやアスカはほんの少しの登場でしたが、使徒は出現するし、洞木ヒカリ3姉妹(エヴァでは台詞でしか名前があがらなかったコダマとヒカリも登場)とハヤトはしっかり絡み、ついには500Type EVAもロボットに変形‼︎そしてパイロットは勿論…。
今回の劇場版公開時の予告編でもシンカリオンとエヴァはしっかりと手を組み、お互いの作品を盛り上げる親密ぶりを見せているのです。
スタッフの中にはきっとエヴァ世代の人が大勢いるんでしょうね。

また怪物体との初戦後、ハヤトは精密検査を受けるのですが、「次は触診します」との台詞の後、体中をくすぐられてゲラゲラ笑いまくるハヤトのシーンが一瞬挿入されます。
不意を突かれて、思わず大笑いしてしまいました。
これって、まず子供には分からなくないですか?
大人だって、「触診」と聞いて、こんなオチがくるとは思いません。
子供には分からないんだから、全然なくてもいいシーンのはずが、この1シーンだけで、作品の空気がガラリと変わったんです。
僕はもう、唸らされてしまいました。

JRが協力しているだけあって、往年のJR名作CMを完全にリメイクしたり(主人公の少年ハヤトに「クリスマスって言ったら山下達郎だよ‼︎」と喋らせ、有名なCMをまるまる再現しています)、大人が楽しんで作っている空気が出てるんです。
お父さん、お母さん世代もターゲットにしているのが明確でした。
だから息子より僕がハマってしまった(笑)。

他にもパイロットに初音ミクが登場したり、サブカルの取り込み方に本気を感じました。
新幹線は全車両登場させられる強みがある以上、全ての新幹線が変形し、パイロットもその分個性的なメンバーを集められます。
長くなるのでここでは割愛します(笑)。
是非是非テレビシリーズもご覧くださいませ。
ちなみに、僕のお気に入りは超進化研究所のオペレーターの三原フタバです(エヴァでいうところの、ミサトと伊吹マヤの中間のような役どころですね)。

おっと、シンカリオンの紹介で随分かかりました(笑)。
そんな訳で、今回の劇場版です。

正直言うと、1時間弱の尺でこれは詰め込み過ぎじゃない?と思えるくらい、なかなか凝った作りになってます。
まぁ敵の存在は如何にもありがちですけど、飽きずに楽しめました。
エヴァはまたまた絡んでくるし、今回は他にも某有名キャラクターがガッツリ登場(しかもテーマ曲付き‼︎)。息子と二人で思わず「おおーっ⁉️」と声を上げてしまいました(笑)。
なんと言っても、全車集結のアッセンブルシーンは、やはりカッコイイ。新幹線版アベンジャーズですな。
途中涙を誘うシーンもあり、悪魔でも子供向けのアニメからのスタート作品ですが、個人的には満足な仕上がりでした。
終わり方もまだ続きそうな感じで、続編シリーズを期待してしまいます。






さてさて、今回は2020年の最初のレビューなので、昨年2019年度のアンガス的ベスト10を。
って言っても、劇場では20本も観てないけどね。
メジャーなのばかりだし。
自分用の記録でもあるので、お時間ある方、お付き合い下さい。



1位はアド・アストラ
賛否両論ありますけどね。
自分でも、なんでこんなに惹きつけられたのか分からないんですけど(笑)、画面から全く目が離せなかったんですよね。
夜勤明けで観に行ったにも関わらず、全く眠くならなかったんです。
ブラッド・ピットの表情を少しでも見逃したら、ついていけなくなる。そんな緊張感もあったのかも知れません。
とにかくブラッド・ピット。表現者としての彼の新しい一面を見ることができます。

2位はゾンビランド ダブル・タップ
そりゃ、10年前にあんな楽しい思いをしてますからね。
前作を越えてやろう、という気負いは全く感じさせない、絶妙なユルさとキャスティング。ビル・マーレイ。新キャラ、マディソンの超絶な面白さ。演じたゾーイ・ドゥイッチは、何とBTTFのシンデレラ、リー・トンプソンの娘さん‼︎ビックリしました。

3位はジュマンジ ネクスト・レベル
カレン・ギラン。何しろ最初から最後まで、カレン・ギランが可愛い‼︎素敵‼︎やってることは1と同じなんだけど、ゲームを知らない自分でも楽しめる(キャラ変なんて発想なかった)、安心設計の冒険ムービー。
やっぱりシリーズものって、キャストやスタッフが続投してくれた時点でテンション上がりますね。

4位はロケットマン
そこそこながら、20代の頃からエルトン・ジョンを聞いていましたが、彼のイメージが覆されました。こんな壮絶な人生を生きている人から、あんなロマンティックなメロディが生まれる奇跡。
これもバーニー・トーピンとの友情があったからこそ。二人の絆に好感が持てました。

5位はグリーン・ブック
アカデミー受賞作品を劇場で観たのは久しぶりです。口コミと公開のタイミングが合ったんですね。
人種差別というテーマを根底に置きながら、軽妙な会話とテンポで描かれたロードムービー。観終わった後にKFCを食べたくなること必至。

6位はトイストーリー4
僕は良かったと思います。
アンディとおもちゃ達という関係性はしっかり完結させた上での、新たな地平。ボー・ピープとの再会。what a wonderful world.
「彼女はもう大丈夫」
これもありじゃないですか。

7位はプロメア
僕をアベロスから救い出し、また僕のアニメ熱を引き上げた救世主。
見栄と心意気で道理も理屈も捻じ曲げる、テンション超テンコ盛りムービー。
燃えていいのは魂だけだ‼️

8位はアベンジャーズ エンドゲーム
これを入れない訳にはいかないでしょう。
広大なユニバースの集大成。振り返れば、どの物語も無駄にはなっていなかった。
僕はMCUをテーマパークだとは思ってません。
皆さんのレビューを拝見しながら、時に頷き、時に思い出しては涙しました。みんなと気持ちが通じ合った瞬間がありましたよ。こんな映画、きっと簡単には出会えない。

9位はイエスタデイ
物語の締め方は個人的に据わりが悪かったけど、幸せな気持ちになれる話であることに変わりはありません。終盤見られる一つの可能性は(恐らく誰も予想出来なかったのでは)、マジで泣けました。

10位はアイリッシュマン
MCUに波紋を投げかけた重鎮の大作。
その顔ぶれの錚々たるや、時代が違えば、もっと拡大公開されていたかも知れない。
CGを使ったとは言え、ストーリー上の小手先や小細工は削られたクロニクル。まだまだ僕みたいな青二才では味わい尽くせない、名優達の熟成ワイン。劇場で観てきて良かった…。今年こそネトフリ入らなきゃ。

ベスト10漏れした作品でも、スピンオフ以上に面白かった「バンブルビー」に、円熟を通り越して肩の力が抜けていた「運び屋」も素晴らしかった。ラングレンに華を持たせた「クリード」も良かったね。

またベスト10には入れませんでしたが、むしろ入れたら自分のベストじゃなくなると拒絶したのは「ジョーカー」でした。自分にはそれぐらいの強烈な劇薬でした。
ただ、エポックメイキングという意味で、映画史に残すべきは「ジョーカー」でしょうね。

結果的に昨年の映画納めになった「スターウォーズ」ですが、やはり皆さんとの温度差は大きかった…。


昨年末公開だけど、まだ観れてないのが、「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」。
昨年中に鑑賞していたら、間違いなくベスト10入りしてただろうな。早く観に行かなきゃ。


2019年の主演男優賞は僕にはブラッド・ピット一択でした。
主演女優賞なら、「ジュマンジ」のカレン・ギランか、「イエスタデイ」のリリー・ジェームズですね。
監督賞なら、ルッソ兄弟を挙げたいところですが、まだまだ健在ぶりをアピールしたマーティン・スコセッシが一歩前かな(MCU発言含めて)。

「ジョーカー」のトッド・フィリップス監督、主演のホアキン・フェニックスは、もう特別枠ですね。賞賛するしかありません。

上から目線になってすいません…。



公開は2018年ですが、DVDで見た
「恋は雨上がりのように」。
これは絶対取り上げなきゃならん‼︎と思ったので、この場を借りて激推しさせてもらいます。
小松菜奈さん最高。

今年は何が来ますかねぇ。
アベンジャーズは仕切り直しだし、スターウォーズは完結したし、2019年に比べるとお祭り的な話題性には欠けますね。

とは言え、アンガス的2020年の期待大作品。

フォードvsフェラーリ
リチャード・ジュエル
ジョジョ・ラビット
ナイブズ・アウト
Fukushima 50
シン・エヴァ
ブラック・ウィドウ
テリー・ギリアムのドン・キホーテ

あたりでしょうか。
僕には本命のゴーストバスターズとテネットがあるから、それが一番の楽しみかなぁ。



ちなみに、2020年に流行ってもらいたいもの。

1.どんぎつねさんの写真集を出して欲しい。
2.フィロソフィーのダンスにブレイクして欲しい。

どんぎつねさんの写真集は日清のHPで見れますが、何故もっと大々的に作ってくれないのか⁉️という程素晴らしいクオリティです。

フィロソフィーのダンスは今年メジャーデビューする4人組アイドルグループですが、ムチャクチャカッコイイのですよ‼️
ダンス・ファウンダーとライブ・ライフ、是非聞いてみて下さい‼︎波に乗るなら今のうちですっ‼️
ベスト・フォーッ‼️

と、この場を借りて推させてもらいました😁


今年こそは、AC/DCの新作も聞けますように。

こんな僕ですが、皆様今年も宜しくお願い致します🤲