とってもほっこりした。
南仏プロバンスの風景も美しく、登場する人達も実に可愛らしい。
そこで自転車修理職人として村人から信頼されているラウル。美しい妻と2人の子もいる。そんな世界観だけでも素敵なのに、秘密があることで彼の心には真の平穏は訪れない。
この村のように自転車に乗る事が呼吸と同じぐらい自然で普及率の高い地域ってプロバンスには多いのでしょうか。
坂道が多いけど登りは押して歩くのかな。
そんな環境で主人公がいかに秘密を守ってきたか、成り行きも含めてクスッとする場面が多くて飽きない。原作が絵本と知りなるほど〜と膝を打つ。
秘密を持つ人の苦しみや、やっと見つけた友人とそこから解放される瞬間の安堵感よ。
あの写真には声出してワロタ