本編45分の作品の前に本編に繋がる内容のラジオドラマが10分、本編終了後に舞台となった中村屋酒店の営業最後の日を追ったドキュメンタリー付きの回を観に行きました。
門真映画祭に貼られていたポスターを見つけたのがきっかけ。タイトルからおそらく兄弟であろう2人が喪服を着てタバコをふかしている。インディーズ映画って当たりはずれあるけど、これは当たりな気がするな〜って大阪での公開を待ち続けてのシネ・リーブル梅田。センスいいなぁ、シネ・リーブルさん。
本当に45分だったの??それくらい厚みと重みがあるストーリー、映像の見せ方、会話の空気感、表情の切り取り方が繊細で丁寧。ラジオドラマから観たってのもあって2時間くらいの長編映画を観ているかのような満足感があった。
どんなことがあっても兄ちゃんは兄ちゃんだった。
ネタバレ踏まずに観てほしい作品。
なんだろうなぁ、兄妹いない自分でも泣けるのに兄弟いる人が観たらめっちゃ刺さるだろうなぁ....本当いい作品でした。イヴの夜にひとりで観に行ってよかったです。
本人が見てるから分からないけど、白磯監督。最新作つくりますか??勝手にたのしみに待ってます。