腫瘍があり余命僅かな元情報局員ギホンは、国の極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローン「ソボク」を護衛する任務に就くが、移動中何者かに襲われる。その後も人類に永遠の命をもたらす可能性を秘めたソボクの存在を様々な組織が狙ってくる…というストーリー。
死ぬことのないクローンと、死から逃れられない男の絆に泣く😭
やっぱりコン・ユがカッコイイの😆
自分のことしか考えていないように見えたけど、ソボクを知るにつれ、本気で守り抜く姿が素敵💕
〜以下ネタバレあり〜
ソボクは一度も研究室から出たことがなければ、眠ったこともない😖毎日、検査、食事、考え事、、、ただそれだけを繰り返していた。1日1回のぶっとい注射💉をして異常な速さの細胞分裂を抑制しないと死ぬらしい。
遺伝子操作🧬もしているこのクローンを「人間」と呼べますか❓
「トマト🍅の茎から芽生えたジャガイモ🥔を何と呼べば…❓」て表現、めっちゃ韓国らしい‼️と思った😣
彼をみんな「実験体」「不死のための道具」そんな風にしか見ていない。
初め、ギホンがソボクを守るのも、自身が生き延びるためだった。
ソボクは「兄さんと呼べ」というギホンを「ギホンさん」と呼ぶ。
助けられるたびに、なぜ助けたのかを聞く。「お前が死んだら、俺も死ぬから…」と答えるギホン。
もうね、その時のソボクの悲しそうな顔が見ていられない😖
けれど、2人で逃避行していくうちに、ギホンはソボクの生きることの意味や死ねないことに対する葛藤を知り、同じ人間として見て、彼に対していろんな感情が湧いてくる。
ソボクもギホンを信用していき、彼が「兄さん」と呼んだ時はウルウルきたー🥺💦
2人の逃避行はクスッと笑えたり、ソボクが初めての外出で可愛い表情をいっぱい見せてくれたり、心の内を明かしたり、映像的にも美しく、とても良かった😢
初めはソボクが副作用で得たサイコキネシスのような力にエーッ⁉️となったけど、その力にソボクの怒りや哀しみの大きさが見て取れるのが分かりやすい。
ラストのソボクの暴走🔥はめちゃくちゃ派手で凄かった🥶
その時取ったギホンの行動に…😭
クローンに人間味を感じられる、私のとっても好きな世界観でした😆
生と死について考えさせられる切ない作品。