このレビューはネタバレを含みます
涙腺崩壊
少し前からドラえもん映画を映画館に観にいく習慣がついていて,「宝島」「月面探査」と観てきたけど,この新恐竜はコロナで行けなかったので今ごろレンタルで観た
結論から言うと,序盤こそツッコミどころが気になったけど,それ自体が結果伏線だった部分もあったし全体的にみて良作
泣けて,感動できて,とても面白かった
双子の恐竜がめっちゃかわいい
とくに緑色の方
なんか弱々しくてほっとけない感じが,まさに手がかかる子ほどかわいいという概念に当てはまる
というか,これ完全新作でいいんだよね?
「のび太の恐竜2006」は一番最初の「のび太の恐竜」のリメイクだろうけど,このタイミングで「新恐竜」ってタイトルを持ってきたのは,ある意味で初心に帰る意味でも込められてるのかな?と思った
正直,世代の問題もあるけど「のび太の恐竜2006」は作画というか絵の感じが急におかしくなった時期であまり好きではなかった
ドラえもんの作画って,前々作の「宝島」から少し改善したよね?そこら辺からキャラに昔の面影を感じられるデザインになっていたので,最近の作画は嫌いではない
一番最初の「のび太の恐竜」は,やはり一番最初というのもあって偉大だし,感慨深くも感じるため特別に感じる人も多いとは思うけど,個人的には恐竜テーマの映画の中では,この「新恐竜」の方が好き
ストーリー的にも「恐竜が鳥に進化した」という要素を上手に利用していると感じた
ともかくキューが飛べるようになってよかった
次は「宇宙小戦争2021」
どう考えても宇宙小戦争のリメイク
確か恐竜のリメイクで2006と付けた以外は,基本的に「新」とつけてのリメイクが多かった
ある意味で今回のやつ新作だよね?まさか恐竜のリメイク二回目とかじゃないよね?って混乱した原因でもある
あとは,宝島みたいにタイトルからだとリメイクと分かりづらいリメイクも混じっているぽいけど,基本的にはひとつおきかふたつおきでリメイクが来ている様子
宇宙小戦争もいいけど,個人的にはパラレルワールドが一番好きなのでリメイクして欲しい気持ちはある
ただ,パラレルワールドはあの作画であの主題歌で完成しているところもあるから,逆にやらなくてもいいような気も…
新恐竜
個人的にはドラえもん映画の中でもかなり評価高い部類におさまった
大満足