もっちゃん

映画ドラえもん のび太の新恐竜のもっちゃんのレビュー・感想・評価

4.0
🎵鏡に映った自分の
嫌なとこばかりが見えるよ
恵まれてる違う誰かと
比べてはいつも
諦めることだけが上手くなって

それでも前を向けたのは
君と重ねたモノローグが
孤独な夜を切り裂きながら
この心強くするから

僕に翼はないけれど
君となら高く飛べるよ



「逆上がりなんてできて何になるのさ??」
のび太のこの疑問が本作のテーマだと思いました。

大事なことは、
"逆上がりができること"ではなくて、
"困難に立ち向かって乗り越えること"。

"人生とは困難の連続"であること、
"だから挑戦をやめてはいけない"ということ。

そして"何のために、誰のために頑張るのか"ということ。

そんなメッセージを
身体が小さくて、しっぽも短くて、飛べないへんてこりんな恐竜の≪キュー≫ちゃんが教えてくれました。

ぼくが一番泣きそうになったシーンは、(泣いてはいない笑)
キューちゃんがのび太のために飛ぼうとするシーン。
自分のためじゃない、誰かのためにもがき苦しむ姿が美しかったですね✨



もっちゃんのミスチル聴きたいがために映画館行こうシリーズ🎤
今回は「ドラえもん×Mr.Children」

冒頭、紹介した歌詞は『君と重ねたモノローグ』🎵という主題歌のものです。

冒険にぴったりな『Birthday』もいいけど、
こっちのしんみりとした曲もいい😢

最初はバラードだと思ったんですよ。
恋する男と女の出会いと別れを歌った歌なんだと。
そうとることもできるけど、それだと歌詞がちょっと入ってきづらい部分も💦

ふたりいるのにモノローグってどういうこと??

この映画を観て、歌詞の意味がすっと入ってきました。
いや、てかもうのび太とキューちゃんの歌でしかない笑


ひとつわがままを言うなら、
生命との触れ合いの映画だったので、生と死、必ずくる別れとどう向かい合うのかというストーリーも観たかったかな🤔

力を使い果たして死んでしまう世界線のストーリーもおなしゃす‼️🙇‍♂️


あと久しぶりにドラえもん観たけど、
しずかちゃんの立ち位置気になった。
今みるとけっこう見て見ぬフリで、ジャイアンよりも怖い女な気がする🙄
もっちゃん

もっちゃん