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映画ドラえもん のび太の新恐竜のchichichiのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

テレビでは何度も観ていたのですが、
みなさんのレビューを読んでこれは観なくてはと!令和初、そして!ドラえもん50周年に初めての映画館鑑賞をしてきました!


まず、よかったです!
ドキドキワクワク感がたまりません!子ども向けアニメには、これって本当に大事なことだと思います。もちろん、大人でもワクワクしましたが(笑)ハラハラドキドキに加えて映像の素晴らしさ!

のび太とキューの絆もいいんですね!
「諦めずに努力をする」というシンプルで誰にでも一度は経験があるであろうテーマもあり、のび太、キューの成長がちゃんと描かれていて素敵でした。

のび太がひとり飛ぶ練習をするキューのもとに行き、無言で逆上がりの練習をし始めたところはグッときました。「がんばれ」「出来るはずだ」言葉の応援より、一緒に頑張るということの心強さ、温かさ、それが出来る関係性には泣かされました!

きっと、恐竜が双子でなければならなかったのは、「出来る」ミューと「出来ない」キューの対比を作りたかったからじゃないでしょうか。一緒に成長したはずなのにキューは食べない、キューは小さい、キューは飛べない……ということ。分かりやすくていいですね!

((̵̵́ ̆ͯ̑͟˚̨̨̩ ̆ͯ̑)̵̵̀) 初心者が言うのもなんですが
のび太や他の3人が小学生であることを大切にしていて小学生らしい無知、無鉄砲、無茶、そして純真さと素直さを兼ね備えた子供たちであるということ。大人になった私達がいつか夢見た冒険を、彼らがしているんですね。「ドラえもん」という作品の大きな魅力だと思いました。

エンドロールのイラストやのび太たちが走り抜けていく感じが爽やかで非常によかったです!
Mr.Childrenの「Birthday」のタイミングといい合いすぎて涙が出てしまいました!

ドラえもん!いいですね〜♡
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