(アーカイブ)
2006年08月14日17:58
大学の時、現代米文学を専攻した。
ゼミではジョン・アーヴィング/ガープの世界を学んだ。
テキストは分厚いペーパーバックだった。
その頃を思い出した。
フロイト的な要素、哀しみと背中合わせのユーモアを織り交ぜながらのストーリーテリングは相変わらずアーヴィングの十八番。
寓話的なエンディング。
ジェフ・ブリッジスの“本格派”の演技にはやや閉口。うますぎる。
キム・ベイシンガー、これまでどうも思っていなかったが好きになってしまった。
湖/メルセデスSL/ピンクのカーディガン/エステートワゴン/スカッシュ/シャワー/下着/写真/張り紙/60/額縁/サイン/デッサン/ワイパー/庭師/雪道/ウィンカー