ミミック

ネイティブ・サン アメリカの息子のミミックのレビュー・感想・評価

3.2
黒人の貧しい青年ビッガーが富豪の運転手に就き安定した生活を手にいれるが…。
日本劇場未公開、制作は最近気になる作品の多いA24。
原作小説は1930年代のシカゴが舞台らしいが、この映画は現代の話でそこまで人種問題を意識した作りにはなっていない。
中盤にある出来事が起きる展開はそっちいくかーと意外だった。
極端な行動は若さゆえの判断力の無さか、はたまた現状を壊したくない切迫感からか。
ビッガーの貧しいながらもお洒落を楽しむ姿勢が好き。
大富豪の娘役のマーガレット・クアリーのじゃじゃ馬な振る舞いが似合ってた。
後半は少し停滞して話が転がっていかずに物語が失速した感じ。
ミミック

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