このレビューはネタバレを含みます
話題だったので中学卒業して高校行くまでの春に友達数人と鑑賞。肝心の残酷シーンが、ストップモーションで色つき白黒になってて、なんだかなぁと思いながら家路に着いた。
しかし何故か数ヶ月経ったある日、急に体の中からあのサウンドが鳴り響き始め、「ひょっとして血湧き肉躍る素晴らしい作品だったのかも」と感じ始めた。
折しも台風で学校が休校になった日、近所の映画館で何かと二本立て。
で、嵐の中自転車で見に行きました。
やっぱり大傑作でした。
帰りは頭の中で音楽がグルグル鳴り響き、台風でひとけのないいつもの道を興奮したまま走ったのを40年経った今でも覚えています。
疾走感、無情感、音楽と映画のテンポが良くて新しい映画との出会いでした。
この歳であの時の感覚を再度確認することができるのは貴重な機会です。
再映、ありがとうございます㊗️