このレビューはネタバレを含みます
配信をずっと楽しみにしてたやつをやっと鑑賞。
ミュージカルシーンはどれも気合いが入っていると感じたし、ミュージカルならではのキラキラ感があって良かった！キャストもみんな良かったよ。なので、舞台版は観たことないけど、この映画化はけっこう成功してるんじゃないかと勝手に思った。ブロードウェイ版のCDも聴いてみたら、曲数や曲の構成もほぼ同じだった。
個人的になんだかなあと思ったのは、バリーが自分のセクシュアリティを親に理解されず傷ついて家を出たと話した後に、ディーディーが勝手にバリーの親に電話をしてバリーと会わせようとしてたのが嫌だった。他人は人の過去にずかずか踏み込まない方が良いと思うし、こういう人は苦手だわ。長年苦しい思いをしてたわりに、あっさり和解したのもなんか薄い感じがした。
あと、ラストでみんなのためのプロムを開くと言っておきながらLGBTQの人たちばっかり集まっていた印象だったので、みんなで高校のプロムに参加するっていうラストの方がこういうストーリーには合っていたんじゃないかなぁ。まあでも、エマとアリッサが幸せならオッケーです👌😏
Music by Matthew Sklar
Lyrics by Chad Beguelin
