松田優作が出る瞬間はどの作品も
ドキッとするけど今回は寒気がしました
若山富三郎の喋りはもっと暴れて欲しかったぐらい渋
ガッツ石松を選んだのはマイク・タイソンに
顔が似ているからだそうです
監督のそこに意味があるのか不明っ
高倉健とアンディ・ガルシア
俳優とどのキャラも素晴らしかった
ネオントラックを何台か並んで走らせたり
光に溢れるカオスに向かう疾走感
ブレードランナーのようだった
ここは日本なんだけども
ラストの持ってき方とかいかにもだし
あっハリウッド映画だったとか
ギャップの面白さがありました
大阪の景色が人によって全く違って見える
感性の豊かさは楽しいです
サイバーパンクな松田優作は
ひと際目立ってて異次元にいるようで
不思議な感覚に酔いました
片手に日本刀を持ちバイクで襲うシーンは脳裏に焼かれた
松田優作は
「これで俺は永遠に生きられる」と監督に言ったといいます