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ブラック・レインのRIOのレビュー・感想・評価

ブラック・レイン(1989年製作の映画)
3.7
松田優作が出る瞬間はどの作品も
ドキッとするけど今回は寒気がしました

若山富三郎の喋りはもっと暴れて欲しかったぐらい渋
ガッツ石松を選んだのはマイク・タイソンに
顔が似ているからだそうです
監督のそこに意味があるのか不明っ
高倉健とアンディ・ガルシア
俳優とどのキャラも素晴らしかった

ネオントラックを何台か並んで走らせたり
光に溢れるカオスに向かう疾走感
ブレードランナーのようだった

ここは日本なんだけども
ラストの持ってき方とかいかにもだし
あっハリウッド映画だったとか
ギャップの面白さがありました
大阪の景色が人によって全く違って見える
感性の豊かさは楽しいです

サイバーパンクな松田優作は
ひと際目立ってて異次元にいるようで
不思議な感覚に酔いました
片手に日本刀を持ちバイクで襲うシーンは脳裏に焼かれた

松田優作は
「これで俺は永遠に生きられる」と監督に言ったといいます
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