HOLYDAY

ブラック・レインのHOLYDAYのレビュー・感想・評価

ブラック・レイン(1989年製作の映画)
4.0
リドリー・スコット監督×マイケル・ダグラス×高倉健×松田優作×アンディ・ガルシア出演。

日本とアメリカのサラブレッド作品。


アメリカの警官であるマイケルとアンディが、アメリカで偶然遭遇した殺人事件の犯人である松田優作を逮捕し、日本に送還するさい逃がしてしまう。


そして日本の警官である高倉健と犯人を追う。

過程で垣間見れる、日本独自の文化、ヤクザ、極道、クラブなど。


リドリー視点である日本のイメージの描写は、ブレードランナー感を残しつつ、鮮やかに撮っています。


そして松田優作。


彼が編み出した悪のキャラクターは物凄いです。


マイケルよりも高倉健よりも、圧倒されました。



この映画のあとオファーがたくさんあったのに、本作が遺作となり、亡くなったことが悔やまれます。


名演技です。共演者達を食ってます。



なんじゃこりゃあ !
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