リドリー・スコット監督×マイケル・ダグラス×高倉健×松田優作×アンディ・ガルシア出演。
日本とアメリカのサラブレッド作品。
アメリカの警官であるマイケルとアンディが、アメリカで偶然遭遇した殺人事件の犯人である松田優作を逮捕し、日本に送還するさい逃がしてしまう。
そして日本の警官である高倉健と犯人を追う。
過程で垣間見れる、日本独自の文化、ヤクザ、極道、クラブなど。
リドリー視点である日本のイメージの描写は、ブレードランナー感を残しつつ、鮮やかに撮っています。
そして松田優作。
彼が編み出した悪のキャラクターは物凄いです。
マイケルよりも高倉健よりも、圧倒されました。
この映画のあとオファーがたくさんあったのに、本作が遺作となり、亡くなったことが悔やまれます。
名演技です。共演者達を食ってます。
なんじゃこりゃあ !