NIELSEN堀内

ブラック・レインのNIELSEN堀内のレビュー・感想・評価

ブラック・レイン(1989年製作の映画)
3.7
‪多彩なネオンと看板、飛び交う日本語、猥雑な市場でヌードル、電飾の豪奢なデコトラ、蒸気でむせ返る工場等、舞台で有る大阪を美しく魅せるオンパレード。同監督の「ブレード・ランナー」の素晴らしい部分を踏襲して日本へのオマージュを交えながら作られたと云う感じ。名優揃いですが特に高倉健氏、松田優作氏の好演が光る作品でした。‬日本と云うお国柄は勿論、其れで生ずる長所と短所を理解した上で製作されて居たのが素晴らしいです。
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