けんくり

ブラック・レインのけんくりのレビュー・感想・評価

ブラック・レイン(1989年製作の映画)
4.0

個人主義と集団主義。アメリカと日本。
二人のヒーローによってその対比がなされているのが面白かった。

自分も体育会の部活で留学生を受け入れていたので、外国人が日本の組織と相容れないのはよくわかる。特に欧米人は年功序列や集団主義とはマッチしないことが多い。

アメリカの視点から、そのような伝統的「日本らしさ」がしっかりと描かれていて好感が持てる。

松田優作がハリウッドスターにも負けない存在感でめちゃくちゃかっこいい。

ハリウッドにはまたこんな映画を作ってほしいな。