Haman

地獄のデビル・トラックのHamanのレビュー・感想・評価

地獄のデビル・トラック(1986年製作の映画)
3.5
原作スティーブン・キング!分かる!脚本スティーブン・キング!分かる!監督スティーブン・キング!!!分からない!!!!!!!!!!!

この邦題だとトラックしか襲ってこないみたいだけど、機械や電化製品全般が人間を襲うようになった話。
冒頭で彗星がどうたら~っていう大それた説明はあるものの、何を言ってるかはさっぱり分からない。でも昔の偉い人は「考えるな感じろ」って言ってたし深く考えちゃあいけない。彗星がヤバいから地球の機械が襲ってくるようになった。ただそれだけ。
銀行ATMは金を出さずにファックて文字を表示して、自動販売機は缶ジュースを豪速球で投げつけて人を殺すようになった。ただそれだけ。

主人公が大卒だってことをやたらに煽るのだけど、二十歳で強盗として捕まった前科があって出所後に大学へ入ってるような人間には思えないし、コイツ、、、ああダメ考えてはいけない、、感じろ、、感じろ、
いやでも自動ナイフは襲ってくるのに地下に置いてある銃火器の山、とくに自動小銃とかは襲ってこないのかよって、、、ドーントシンクドンシンク、、ふぃ~、、、、AC/DC最高~~

思うにこのタイトルに惹かれた人間ならスピルバーグの『激突!』を観たほうが満足感はありそう。
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