才能
なににおいてもいえる
特に芸術文化に関わる人、創作する人にとって、常に付き纏ってくる言葉。
時に人を追い詰める言葉。
才能なんてもの存在しないと信じていたいけれど、感じざるを得ない時はある。
苦しみながらも続けたものが才能を得れるとは限らない。
ただ、様々なものを犠牲にしてまでもそれと向き合い、情熱を注ぎ、それと共に生き、絶望を感じるほどのめり込んだ人しか見れない景色があると思う。
2人で自転車に乗りながら、永田が話し続けるシーンが印象的だった。
同じ靴を履いて、同じ速度で歩いていたはずなのに、いつの間にかズレていってしまう。
でも2人でいた時間は、無駄な時間ではなかった。
そう思わされた。