8歳の男の子が雪だるまを作るために、父親に助けを求めようとする話。
海外の雪だるまって3段が一般的なのかな。マイケルキートンのジャックフロストも3段だったし、ドラマとか見ていても日本や韓国だと2段のやつしか見たことない気がする。
北欧のクリスマスは内装まで煌びやかに飾られていて暖かみがある。毎年わんさか雪が降って特に珍しくもないだろうに、やっぱり子どもからしたら雪が降るとテンションが上がるのだろう。寒い中雪で遊ぶのもいいけど、窓から雪景色を眺めながら暖炉の火に当たってゆったりと過ごすのも北欧ならではって感じで趣がある。
暖かい家の中で読書に熱中するお父さんに手伝ってもらおうと男の子があの手この手で奮闘する微笑ましい話かと思いきや、そんなオチだったとは。
見返してみると一人で完成させようと一生懸命な男の子が切ない。
蛍の光で締めるところはスコットランドの監督ならでは。切なさと暖かさが入り混じったエンドロールだった。
