ちょなん

スノーマンのちょなんのネタバレレビュー・内容・結末

スノーマン(2015年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ヱビスキネマ vol.103「SSFF & ASIA 2020開催記念 ショートフィルムを2度みる会」でオンライン鑑賞。
場のテーマは「ソーシャルディスタンス(人との距離感)」。

1度目の鑑賞では、父親の回想をするこどもの物語に見えていた。
雪だるまが持っているmark twainの本が、トムソーヤの著者であることがわかり、すべてこどもの空想なんじゃないかと思う。

2度目の鑑賞では、すべてこどもの空想という視点で見ていた。
部屋の中で割れたガラスを拾うシーンは、ガラスが割れてからあまり時間が経っていないようなので、父親の回想をしている可能性はあまりないように感じる。
母子家庭だった自分のこどもの頃を主役のこどもと重ね合わせて鑑賞する。
ひとりの時間が長く、自然や想像が遊び相手。行動の中では無意識に父親を求めるような部分が出てくる。
父親を求めてスノーマンをつくっていたのかもな。
お父さんが読んでいた本がmark twainの本で、亡くなったお父さんをスノーマンに見立てていたんじゃないか?という声が出ていた。

「人との距離感」という点では、こどもストーリーを通して、「こどもの頃の自分」と「今の自分」につながるものを感じられた。

追記:9/17
「SSFF & ASIA 2020開催記念 ショートフィルムを2度みる会 in URLシネマ」でも鑑賞。
部屋の明かりが点いてお父さんが現れて、部屋の明かりとともにお父さんが消える。最後に部屋の明かりが点いている時には、お父さんがわりのスノーマンが。

最初につくられた雪だるまは黒い石が3つで3人家族を意味しているという声が出ていた。そして改めて2回目につくられた雪だるまは、目が黒い石2つでつくられていた。ふたり家族を意味していたのか。

Filmarksの口コミで知ったけど、エンドロールのキャスト名を見ると、ジャンとパパとママの名前に同じ苗字のようなものが。本当の親子だったのかな。