松山メアリと水崎綾女が出演しているという事で、特撮好きの使命として鑑賞。
有名な演出家が作った6つの台本で構成されるオムニバスホラー演劇で、公演日までの練習期間に起きた恐怖を描いている。それぞれのストーリーのキャストが、台本のタイトル通り次々死んでいくという展開は構わないが、最後のネタばらしのターンでも映像的に省略しすぎで色々しっくりこなかった。
主演の2人以外はまったく知らない方々なので、本当に舞台役者なのかもしれない…んが、演技の下手な方がちらほらと。舞台演劇を題材にしているのだから、この辺くらいはちゃんとして欲しかった。
ストーリーは有って無いようなものだが、敢えて例えるなら、演劇の世界を舞台にしたバトルロワイヤルといったところか？
フィルマの評価が極めて低かったので、割り切っていた分、自分にはまだ見られたようだ(^_^;) が、こんな出来でこの主演2人はもったいなすぎる！(>_<)
